水信玄餅をお求めの方へ 2014年度
2014.06.17
6月1日から販売を開始した水信玄餅が、予想を上回る反響を頂いており、
片田舎の金精軒にたくさんのお客様がご来店くださっています。
本当にありがとうございます。
このページは水信玄餅を美味しく召し上がって頂くため、
ご来店される方へのお知らせをまとめてあります。
■販売日
2014年は6月~9月末日まで、土曜日、日曜日に販売しております。
ご来店の際は何卒お気を付け下さい。
■水信玄餅ってどんなお菓子?
水信玄餅は、お水のゼリーにきな粉と黒蜜をかけたお菓子です。
金精軒本店は、名水の里で名高い山梨県北杜市白州町にあります。
白州町はサントリーさんで有名な「南アルプス天然水」の採水地でもあり、
お水の綺麗さ、美味しさは指折りです。
きな粉は金精軒が自分たちで育てた青大豆のきな粉を使用しています。
無農薬で育てられた青大豆は非常に甘いので是非味わってみてください。
水信玄餅は寒天のみで固められています。
一見無色透明に見える水信玄餅ですが、人間の目では判断できない程度に寒天の色がついています。
口当たりのよいぷるぷる感を寒天で出すのは非常に難しく、
10個程度の量を作ろうとすると、水分の蒸発によって失敗するほど繊細な分量を求められます。
水分量がベストな状態の水信玄餅は非常に柔らかいながらも、寒天独特のハリを残しており
円柱に近いどんぶりで固めても、自重で歪んでまるくなります。
またこのお菓子は、運搬やお日保ちといった
通常の販売に耐えうる条件を一切無視して作ったお菓子です。
型から出した水信玄餅は車の振動で崩れてしまうほど柔らかく、
常温に晒すと離水が始まってしまう為(含まれている水分が出続けてゼリーがしぼんでいきます)
直ぐに召し上がっていただく必要があります。
そのため、お持ち帰りやご予約を受けることができません。
■水信玄餅は数に限りがあります
水信玄餅は、製造からご提供までを全て手仕事で行っているため、
ご来店いただいたお客様全員に販売できる量を確保することができません。
遠方からお越し下さる方に売り切れをお伝えするのは大変心苦しいですが、
何卒ご理解頂けるようお願い申し上げます。
2014年8月29日の段階では、正午のご来店でも売り切れになる場合が多く、
三連休の中日など、お客様が集中しやすい日は開店から1時間半で売り切れる場合もございます。
また、土日はお客様からのお問い合わせが殺到するため電話がパンク状態になっており、
繋がらない場合もございます。
ご不便をおかけして大変申しありません。
■金精軒台ケ原店に行かれる方へ
本店となる台ケ原店は駐車場が6台程度なため、
現在は市が運営する駐車場をお借りして対処しております。
現地では従業員が駐車場まで誘導とご案内を行っておりますが、周辺の様子をご説明いたします。
20号線を東京方面から下り続け、右折して台ケ原宿の街道へ入ります。
街道に入ると交差点に入ります。
まっすぐ進めば金精軒ですが、駐車場へはここを右折します。
分かりにくいですが、田んぼに囲まれた細い道路へ更に右折します。
しばらく進むと駐車場に着きます。
車を降りた後は、白州町で酒造を行っている七賢さんの中庭を通り抜けます。
七賢さんの趣のある建物内部を通ると光の向こうに金精軒が!
■韮崎店へ行かれる方へ
韮崎店は141号線沿いにございます。
中央道を須玉インターで下り、左折して5分程で到着しますので
都内から高速でお越しいただくお客様にはとても便利な立地です。
隣接した駐車場が20台ほどあり、比較的スムーズに召し上がれます。
フルーツ狩りなど、他の目的と合わせて水信玄餅を食べたいお客様にお勧めです。