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地域と人と ABOUT US / WITH THE AREA AND PEOPLE

何もない
素晴らしさがある
自分を解放できる場所

鳥のさえずりが聞こえ、深い緑が広がる山と、呼吸をするたびに感じる澄んだ空気、樹木の香りや清らかな名水が、当たり前のようにある場所。
金精軒のある北杜市は、五感を気持ちよくリセットし、体の中から浄化された先には、気さくな地元の人々の笑顔があります。呼吸をするたびに心が解放され、ほっと気持ちがゆるんでいく、北杜市を訪れてみませんか。

山梨県北杜市

山、川、
空気、空が
きれいな場所

山梨県の北西部に位置する北杜市は、北側に八ヶ岳、東側に甲武信ヶ岳、南側に世界遺産の富士山、西側に南アルプス連峰があり、これらの山々が影響しあって今の景観を造り上げています。
また、5つの日本百名山がそびえる「山岳景観日本一」、国蝶オオムラサキが優雅に舞う「国蝶オオムラサキ生息日本一」、3つの名水百選を持つミネラルウォーターの生産量1位の「日本一の名水の里」、年間2,500時間以上の日照時間を誇る「日照時間日本一」と、4つの日本一を持つ、大自然に恵まれた特別な場所です。

息づく生命

質の高い
素材を育む
天の恵み

大自然に恵まれた北杜市の名水・尾白川に代表される、南アルプスの天然水は、そのまま飲んでおいしいのはもちろん、この土地で育まれる食材の質を高める、天の恵みでもあります。
また自然災害が少なく、いたるところから縄文遺跡が出てくるなど、およそ1万年もの間、ほぼ地形が変わらずに守られてきました。災害が少なく、清らかな水のある場所に生き物は集まり、自然豊かな生態系を造り上げています。何もないからこそ息づく生命があり、長年守り続けた自然だから感じられる、空気や水、空があります。

息づく文化

甲州街道
四十一番目の
宿場町、台ヶ原宿

江戸日本橋から信州諏訪までを結ぶ甲州街道は、江戸期以前には甲州と信州を結び、美濃、三河を経て「京」へと入る重要なルート。織田信長が陣を張るなど重要視されてきました。江戸期には徳川幕府により五街道の一つとして整備され、金精軒のある台ヶ原宿は、甲州街道41番目の宿場町として、明治中期頃まで栄えていました。
今でも古い民家や蔵が点在し、当時の情緒ある町並みが残っていることから、「日本の道百選」にも選ばれています。

宿場町時代の屋号
馬をつなぐ梅の木

地域に息づく

大地の恵みと
ここにしかない
魅力を楽しむ

この土地で採れる食材を味わい、地元の人の昔ながらの温かさに触れ、澄んだ空気に浄化される体験は、足を運んだ人だけが感じられる、貴重なものとなるでしょう。
金精軒の建物は江戸時代、旅籠屋の「まるや」でした。今でも街道沿いの店舗は当時の屋号で呼ばれることもあります。また、宿場町の名残で店先に馬をつなぐための梅の木が残っているところも点在しています。歴史や文化も共に味わえる台ヶ原。
そんな自慢の地元を、一人でも多くの方に知っていただけたら幸いです。

金精軒のビジョン

自然や資源を大切に
未来に誇れる循環型の社会を創造
四季を感じるお菓子で
幸福な時間を提供し
笑顔溢れる平和な社会に
金精軒のお菓子で喜びや幸せを感じ
心豊かな人の輪が
広がる社会を目指します

ビジョンに向けた取り組み

明治神宮へ玉砂利の奉納

100年続く伝統「玉砂利拾い」。
神宮川(尾白川)で磨かれた真っ白な玉石を明治神宮へ奉納しています。

環境保全活動

日本名水百選「尾白川」のクリーン事業や、里山再生もりもり団「国産漆の森づくり」として植樹事業を実施。

環境に配慮したパッケージへ

主力商品のパッケージをリサイクル可能な資材に移行し、脱プラスチックへ。

地元の素材で6次産業

米・野菜など、地元の素材を積極的に使用。自社の「菓子畑」で青大豆栽培や枝豆収穫体験も実施しています。

駒ヶ岳神社への奉納

白州の名水に感謝し、駒ケ岳神社で毎月奉納。ご祈祷していただいたお米で毎月1日「福餅」を作っています。

地域と連携した商品開発

持続可能な未来のために、地元の農家さんと協力したお菓子づくりや街の魅力発信に努めています。

「台ヶ原宿市」の開催

出店150以上、来場者2万人ものクラフト骨董市を開催。台ヶ原の伝統「虎頭の舞」を題材にした商品もできました。

地元のアスリートを応援

地元のアスリートや、山梨のサッカーチーム「ヴァンフォーレ甲府」をサポート。コラボ商品も開発しました。

「饅頭寄席」で初笑い

毎年新春、汁粉やお餅をふるまいながら台ヶ原のギャラリーで楽しく美味しい寄席を開催しています。