採用情報 recruit
「お菓子で人を幸せにする」
小さな会社の大きな野望を
一緒に叶えてみませんか
「お客さまに喜んでいただきたい」純粋なその想いはお客さまの笑顔を生み、お客さまの笑顔は社員を成長させます。日々、職人が丹精込めてこしらえたお菓子を、販売スタッフがこの土地の素晴らしさと共に接客し、営業がより多くの人に伝えようと奔走しています。それぞれの仕事は違っても、お菓子を通して人と繋がることを大切に想う気持ちは、全社員同じです。小さな会社だからこそ生まれる信頼関係は、商品に対する自負になり、その架け橋となるお菓子は、お客さまを幸せにすることで、私たち自身も幸せにしてくれます。
力を入れていること
職人と教育について
好きな仕事をしながら
安心して自分自身を
向上できる環境があります
好きなことを仕事にし、お客さまの喜ぶ姿を見ることは、働くモチベーションに繋がります。特に“修業”など、厳しいイメージのある職人にとって、自分が造るものを好きでい続けること、そのために必要な技術の習得を楽しいと思えるかは、長く仕事を続ける上で重要です。職種に関係なく、一緒に働く仲間と共に、レベルアップしていける環境を造っていくことは、私たちが意識している課題の一つです。みんなが自分の強みを活かして仕事に取り組んでいけたなら、お互いを補い合いながら成長していけるはず。そう信じて、社内教育に取り組んでいます。
女性の活躍を大事に
仕事か、子供か
そんな選択をしなくても
両方が叶う会社です
今でこそ当たり前になった「子育てをしながら働く」という考え方が、まだ当たり前ではなかった時代に、女性が安心して子育てをしながら働けるよう、いち早く育児休暇制度を導入しました。男性、女性に関わらず、自分の仕事に誇りを持って取り組む人をサポートする、体制づくりがスタートしました。「女性だから」のあとに否定的な言葉を連想させる価値観から、女性ならではの特性を前向きに捉える、ポジティブな価値観へ。お互いに助け合いながら、一緒に働く仲間のライフスタイルを尊重できる、誰もが働きやすい会社を目指します。
人の手を 大事に
interview
スタッフの声 | 1
職人が職人として、
安心して技術の
習得・向上ができる
環境があります
洋菓子の
パティシエから、
和菓子職人へ転身
職人の就職先は個人商店が多いため、福利厚生の部分で昔ながらの「職人」や「修業」的な慣習が残っている場合があります。職人としてお菓子造りは続けたいが、生活は安定させたい。そういったジレンマがあったのですが、家族ができたタイミングで安心して働ける、安定している会社員という立場で職人という働き方ができないか、本格的に探し始めました。
それまで洋菓子店でパティシエとして働いていましたが、さまざまなお菓子を勉強して、ゆくゆくは創作菓子を造りたいと思っていたので、一から和菓子の技術を学べて、会社でありながら職人の仕事ができる、金精軒の求人はとても魅力的でした。
「お菓子は慈愛」
を実践すべく、
新商品を開発中
会社のモットーである「お菓子は慈愛」という考えのもと、パティシエの経験を活かして、金精軒の伝統的な商品の中で、洋菓子の要素を入れた新商品の開発も行っています。
山梨県は果物がおいしいので、商品開発をする際も果物をベースに考えることが多いのですが、お菓子で県産品を使用しようと思うと、下処理から加工まで、すべて自分たちでやらなければいけないのでとても手間がかかります。しかしその手間をかけても、味の違いやお客さまの安心感を考えると、県産のものを使ってお菓子を造ることがとても大切だと考えています。そこに自分の個性である洋菓子の要素を加えて、商品を開発するのはとても楽しいです。
正しく努力ができ
評価される、
環境と仕組み造り
が課題
今、管理職という立場で意識しているのが、仕事が誰かに偏らないようにすることです。
現状、男性社員の数が少なく女性社員が多いので、一人の人間に力仕事などの負担が集中しないよう、ローテーションには気を付けています。お菓子業界は材料を運んだり、混ぜたりと力仕事が多く、キラキラした世界を想像して入ると、現実の厳しさに諦めてしまう人がいるのも事実です。
そのため一緒に働く仲間として、とにかくたくさん話をして、コミュニケーションを取るようにしています。注意するところはしっかりして、頑張っているところはちゃんと褒める。仕事上の悩みはもちろん、メンタル的に困っていることがないか、頻繁に声をかけるようにして、働きやすい職場づくりを目指しています。
スタッフの声 | 2
仕事か、子供か。
そんな選択を
考えることなく、
両方が叶う会社です
妊娠=退職と
思い込んでいた
時代に、急遽、
育児休暇制度を導入
金精軒で働き始めて、ようやく自分の仕事に自信が持てるようになった頃、30歳を超えていたこともあり、母親になりたいという気持ちが大きくなっていきました。そんな時に妊娠がわかり、育児休暇制度について会社に相談しました。すると、すぐに育児休暇制度を導入してくれて、安心して出産し、1年間の育児休暇後、無事に元の職場に復帰しました。
金精軒で初めて、育児休暇を使った人間になったのですが、今ではみんな、当たり前に育児休暇を取得していますし、私も3回取得しました。職場復帰後も時短勤務が選べるようになったり、働きながら子育てがしやすい環境が整ってきています。
育休取得に
罪悪感を持たせない、
職場の雰囲気が
あります
育休取得者が増えたことで、以前にも増して“お互い様”という気持ちが強くなっています。チームで仕事をしているので、子供の急な発熱などで誰かが休むことになっても、別の人がフォローに入る体制ができています。自分が休むこともあるので、みんなでカバーし合い、声を掛け合っているのがすごくありがたいです。
好きな仕事を辞めることなく、安心して働きながら子育てができるのは、一緒に働くスタッフの温かい雰囲気があってこそだと思います。子育てを支援する会社が増えている今、会社としての制度も大切ですが、一緒に働く人の意識や雰囲気が、働きやすさという部分ではとても大切だと思います。
お菓子を造ることで
「誰かを喜ばせたい」
その気持ちが
ずっと続いています
手造りのお菓子の良さは、造る人が今まで何を見て、何を感じて、どんな経験をしてきたかがお菓子に表れるところだと思います。妊娠、出産もそうですが、自分の中にあるものからしか生まれないので、職人が体験してきたことが新しいお菓子を造る時も、上生菓子のデザインを考える時も必ず影響してきます。子供の頃、お菓子造りが好きだったのは、造ったお菓子を両親がとても喜んでくれた記憶があるからです。その経験が、今も自分が造ったお菓子で誰かを喜ばせたいという気持ちにつながっているのだと思います。そういう職人の思いや手造りの価値を伝えていくのも金精軒の役割だと思うので、いろいろな経験を積んで、これからもお菓子造りに活かしていきます。
スタッフの声 | 3
自分のやった仕事で
喜ぶ人がいる、
そう感じられることが
一番のやりがい
地元の生産者さんに
感謝しながら、
お菓子を
製造しています
生まれも育ちも山梨ですが、大学進学で一度県外に出て、そのまま関西で就職し、5年ほど別の仕事をしていました。一度、県外に出たからこそ思う山梨の魅力は、自然や景観、環境だと思います。
具体的には、金精軒はお菓子造りを生業としているので水は欠かせません。これは、ただ水がおいしいというだけではなく、その水で造られる野菜や果物もすべておいしいということです。地産地消でお菓子造りを行う上で、お米をはじめ、使う素材がおいしいのは一番の武器だと思います。農家さんなしに、金精軒は成り立たないといっても過言ではないですし、商品に絶対的な自信が持てるのは、この土地で採れる素材がいいことを、誰よりも知っているからです。
揺るがず、変わらない
姿勢が、世の中の人に
受け入れられた
気がします
入社当初、本当においしいものを造っているという自負はあるのに、なぜ売上があまり伸びないのだろうと思うこともありました。
しかし、金精軒には「信玄餅」をはじめ、自信を持って販売できる商品が多く、特に素材の良さやこの土地の素晴らしさが込められている「生信玄餅」という商品が、この10年で金精軒の名前を全国に広めてくれたと思っています。販売力や知名度では大手に敵わない部分はありますが、本当においしいものを造って売るということを貫いていけば、その想いはお客さまにも伝わり、きちんと評価されるということが、10年営業をやってきて確信に変わりました。
お客さまに喜んで
いただくために、
今後、金精軒で
やってみたいこと
一つは催事で、北海道から沖縄まで回って、金精軒や北杜市の良さをPRできたらいいなと思っています。皆さまに直接お会いして、遠方の方にも知っていただく機会を作りたいです。
もう一つは、原材料の生産から関わることです。金精軒では、今も青大豆の種まきから収穫までを行なっていて、収穫した青大豆をきな粉にして水信玄餅とともに振る舞ったり、その青大豆でずんだ餅を造ったりしているのですが、今後はそういった素材の生産から関わる商品をもっと増やしていきたいです。本当に金精軒のことが好きな人に、金精軒の根底にある想いのこもった商品を届けられたら、お客さまにもっと喜んでもらえるのではないかと思います。
お菓子は 慈愛
私たちの未来像
●オンリーワンの美味しいお菓子とサービスから、喜びや幸せを感じ、心豊かな人の輪が広がる平和な社会。
●地域の豊かな資源と田舎らしさを共有し、価値を高め、人も自然も笑顔になる、未来に誇れる循環型社会。
私たちの行動指針
●地域資源や地元愛を表現した質の高い商品づくり
●お客様や働く仲間、関わるすべての人を大切にする
●金精軒らしさを磨き続け、期待や信頼を裏切らない