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「極上ぶどうジュレ」の販売を始めました

2012.09.18

 

金精軒では9月から山梨で採れた旬のぶどうを使った、「極上ぶどうジュレ」の販売を始めました。

価格はひとつ500円になります。

 

6月には梅ジュレ、8月にはももジュレと、ご好評を頂いているジュレシリーズですが、

今回は単に美味しいジュレにするだけでなく、少し遊び心も加えてみました。

 

 

ジュレは全部で「ブラック系」「レッド系」「グリーン系」の3系統。

使っているぶどうの品種がそれぞれ違います。

 

■ブラック系

黒い大粒の品種を使ったジュレです。

香りが強いことが特徴。

 

使用している品種は以下の3種類、

巨峰:ぶどうの定番、しっかりした食感を持ち、十分な甘さと果汁を持つ。

ピオーネ:巨峰より酸味が少なく、上品な風味がある。

藤稔:粒が大きく、適度な酸味がある。

 

これらの品種は毎回全て使用しているわけではありません。

品種によって収穫時期が違うため、旬のものを選んで使用しています。

そのため、1種類のみの場合や、2種類以上の場合もございます。

 

■レッド系

目に美しい赤色の品種を使ったジュレです。

甘みが強いことが特徴。

 

使用している品種は以下の2種類、

安芸クイーン:ブラック系よりも糖度が高く、甘みが非常に強い

ゴルビー:実が堅めだが、その分甘く、また果汁も多い

 

■ブリーン系

色からお分かりの通り、マスカットの品種を使用したジュレです。

 

使用している品種は3種類、

シャインマスカット:香りが強く、甘みもあるが後味はスッキリ

瀬戸ジャイアンツ:マスカットの中でも特に強い甘さを持つ

翠峰:やや酸味が強めで、マスカットらしい味わいが強い

 

以上の3系統をご用意してあります。

 

■ぶどうで最も美味しいのは実は皮!

ぶどうをそのまま食べる際、

皮の内側を舐めると果肉よりも甘い事に気が付いたご経験はおありでしょうか?

実はぶどうの皮は味や香りが最も強い部分で、ポリフェノールなども多量に含まれているんです。

そのため、これらのぶどうジュレには皮を煮詰めたスープが使われています。

ゼリーに着いている色は、着色ではなく皮から出たものなのですから、その濃厚さもうなずけます。

 

何百個という粒をひとつひとつ手で剥いていき、

 

皮を煮詰めたスープごと、そのままジュレにしました。

 

■山梨を歩き回って選んだぶどうを使っています

これらのぶどうは、全て穂坂産のぶどうを使用しています。

山梨の産地といえば勝沼が有名ですが、

今年は穂坂産のぶどうの出来が良かったので直接仕入れてきました。

 

「その日採れた美味しい品種だけを使用している」と上記でも書きましたが、

こうして作り手が味を確認し、

ベストなぶどうを選べるもの、現地にお店があるからこそできる強みです。

 

ジュレに使っているぶどうを頂いているぶどう園の写真です。

 

様々なぶどうの違いを味わって頂けるこのぶどうジュレ、

山梨だからこそできる食の遊びに、秋の贅沢さを感じとって頂ければこれ幸いです。

 

極上の美味しさ、是非貴方の食卓に。

そして、大切な人への贈り物に。

オンラインショップでは4個入・6個入・8個入の詰め合わせを販売しております。

 

※ご注意!

種のない品種を使用していますが、自然の物な為、稀に入っている場合がございます。