2014年新酒「大吟醸粕てら」販売開始!
2014.04.03
大吟醸粕てらファンのみなさまお待たせ致しました!
2014年度の新酒を使った大吟醸粕てらが4月より店頭で販売開始しました。
大吟醸粕てらは、七賢さんで製造された大吟醸酒の搾りかすが入ったカステラです。
日本酒がお米を発酵させて作られているのはご存知かと思いますが、
発酵が終わってもいきなり透明なお酒になりません。
お酒の中に、発酵しきれなかったお米が固形物として残っており白く濁っているからです。
いわゆる「どぶろく」と呼ばれるもので、このままでも美味しく飲むことはできます。
このどぶろくを搾り、透明な清酒にする工程で生まれるのが『酒粕』です。
普通のお酒ならプレス機にかけるなどして搾りますが、
大吟醸酒ですから、力を入れた搾り方など絶対に行いません。
布袋に詰め、重力だけで酒が落ちるのをひたすら待ちます。
品評会などに出される上質のお酒などに使用される究極の搾り方なんだとか!
お酒と酒粕が混ざった原液を布袋に入れ…
吊るしてひたすら待ち続けます。
これが搾り終わった酒粕です。
酒成分がたっぷり含まれた非常に贅沢な素材です。
この新酒の入ったカステラは金精軒台ケ原店・韮崎店にて販売中です。
お立ち寄り頂いた際には是非ご賞味くださいませ!