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2015年新酒「大吟醸粕てら」できました!

2015.03.05

 

大吟醸かすてらファンの皆様、お待たせいたしました。

 2015年の「新酒」大吟醸かすてらが店頭にて販売中です。

※2015年の新酒大吟醸かすてらは販売を終了致しました。

 また来年までお楽しみに!

 

■「大吟醸かすてら」ってどんなお菓子?

日本酒の酒粕を入れて作ったカステラです。

 

酒粕と聞くと

お酒独特の香りを思い浮かべる方も多い思いますが、

大吟醸かすてらに使われているのは

その名の通り、大吟醸の酒粕です。

 

白ワインの様にフルーティで繊細な香りが漂うカステラは

大人のデザートとして好評を頂いています。

 

また、大吟醸かすてらは、香りを生かすため

卵黄を入れず、卵白のみで焼き上げております。

しっとり柔らかく、チーズケーキの様な食感が絶品です。

 

昨年「大人の日経OFF」にてご紹介して頂きましたので

製造過程をこちらの動画からご覧いただけます。

 

http://www.bs-j.co.jp/off/backnumber/backnumber06_07.html

 

 

■どこのどんな大吟醸を使っているの?

 

使用している酒粕は

本店と同じ町内にある七賢さんの大吟醸を使用しています。

 

 IMG_3748

 

名水仕込みの大吟醸は

スイスで行われている「ダボス会議」に4年連続で選ばれ続けており

世界も認める素晴らしい名酒です。

 

毎年2月になると、

この大吟醸を酒粕と日本酒に分ける作業が行われます。

 

IMG_3745   IMG_3716

 

お米を発酵させて作る日本酒ですが、 お米全てが日本酒にはなりません。

発酵しきれなかったお米が混ざっており、

白濁した状態になっています。

 

日本酒の多くは機械でプレスして日本酒を搾りますが、

お米の雑味が混ざらないよう、大吟醸酒は力で搾りません。

 

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袋に白濁した日本酒を入れ、

棒に吊るして重力で一滴一滴お酒を搾ります。

 

これが搾り終わった酒粕です。

 

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スーパーなどで販売されている酒粕はプレス機で搾っているため、

ぺちゃんこで乾燥していますが

自然に絞られた酒粕にはたっぷりと日本酒が含まれ、

ドブロクのような状態になっています。

 

これをそのまま練り込んだのが

「大吟醸粕てら」です。

 

はじけるような新酒の香りが楽しめる粕てらは

お祝いごとの多いこの時期にぴったりです。

是非、召し上がってみてください。

 

■販売店について

大変申し訳ありませんが、

新酒大吟醸粕てらは台ケ原本店

直営店の韮崎店の2店舗のみの取扱いになっております。

 

予約は受け付けておりますので

確実に召し上がりたい方は、

ご来店先へ電話でご連絡ください。

 

台ケ原本店 0120-35-0518

韮崎店 0120-37-0869