今年は桜餅生誕300周年!
2017.04.05
暖かくなり桜の美しい季節になりました。
また、春のお菓子として古くから親しまれている桜餅の季節でもあります。
そんな桜餅、実は今年で生誕300周年!
レシピがいつ誕生したのか、誰が作ったのか、
それらの情報がいまでも伝わっているお菓子というのはとても珍しいです。
そんな桜餅ですが、二種類あることをご存知でしょうか?
桜餅には関西風と関東風があり、
全国で気軽に食べられる桜餅の殆どは関西風なんです。
金精軒で普段作っている桜餅も関西風です。
そして次が関東風
もち米の粉を生地に入れて焼いた
もちもちとしたクレープのような食感が楽しめる桜餅です。
こちらが桜餅の元祖になります。
金精軒ではそんな桜餅の歴史を噛みしめるため、
また桜餅を考案した菓子職人さんに敬意を表するため、
このどちらも作ることにしました。
関東風の桜餅は手間がかかるため土日にだけ製造しています。
5月7日まで販売しておりますので、
運良く焼いているところに出くわした方は是非お手に取ってみてください。
お近くに金精軒がない方も
どうぞお近くのお菓子屋さんで関東風の桜餅を探してみてください。
300年前の職人さんありがとう!!