2018年 9月 5日 カテゴリ: 新着情報, 畑・里山保全プロジェクト
2018年青大豆収穫体験の募集は
定員に達しましたので終了しました。
■金精軒の畑で私達と一緒に枝豆を収穫してみませんか?
金精軒にとって「きな粉」はとても大切な材料です。
信玄餅をはじめとした様々な和菓子に使用しており
他の和菓子屋さんよりも深く関わっているからです。
そのため、きな粉をより深く学ぼうと
私たちはきな粉の材料となる大豆を畑で育てています。

そんな私達の大豆収穫の喜びをお客様と分かち合おうと
5年前から行っているのが「青大豆収穫体験」です。
まだ大豆になる前の柔らかい枝豆を一緒に収穫し、
その場で食べる催しです。

野菜を収穫してその場で食べるシンプルなイベントですが
都会にお住いのご家族や
飲食店のオーナーさんなどから人気があります。

■具体的な内容①「枝豆の収穫」
参加人数分の枝豆を収穫し、
お土産として持って帰ることができます。
こちらでご用意した袋をお渡ししますので
たくさん持って帰って行ってください。
■具体的な内容②「実食」
採れたての枝豆をその場で茹でて食べます。
植物も鮮度によって味が大きく変わります。
海の上で釣れたての魚が美味しいように、
さっきまで地面に生えていた枝豆をその場で茹でると別次元の味になります。
きっと驚かれると思います。

■具体的な内容③「お菓子作り」
「ずんだ餡」という餡子をご存知でしょうか?
東北を中心に食べられている、枝豆をすりおろした餡子です。
このずんだ餡を皆さんで作っていただきます。

ずんだ餡は独特の生臭さがあるものが多いですが
鮮度の高いずんだ餡は全く臭みがありませんので
非常に美味しいです。
■具体的な内容④「にぎりめし」
収穫後には、金精軒で働いているおばちゃんに作ってもらったにぎりめしがでます。

間に合えば今年採れたぴかぴかの新米でご用意します。
また近所に温泉施設もあります。
金精軒のサービスではありませんが、畑仕事の後のひとっ風呂のあと
持ち帰った枝豆を食べながらビールが飲めます。
べるが白州の湯
■日時
2018年 10月8日(月)
10:30~13:00頃まで
■集合場所
「白州町横手公民館」になります。
〒408-0313 山梨県北杜市白州町横手1844
0551-35-3087
地図などの詳しいご案内は事前に送らせていただきますが、
金精軒台ケ原本店から15分ほどの場所にございます。
お住まいから集合場所までの移動時間は
ご自宅から金精軒台ケ原店までの移動時間に15分を足した時間を
目安にお越しください。
■参加費
おひとりにつき2000円です。
キャンセル料はございません。
■準備に必要な物
農作業を行いますので、汚れてもよい服装でお越し下さい。
ばんそうこう、手洗い用の水などは
こちらでご用意しております。
また、今年の秋は蚊が多いのでご注意ください!!
■参加方法
ご参加は完全予約制です。
受付終了後、地図などのご案内をお送りいたします。
参加ご希望の方は金精軒営業本部までご連絡ください。
0551-25-3990
※営業本部の受け付けは 月曜~金曜日の9:00~18:00までです。
2018年 8月 29日 カテゴリ: 新着情報
2018年の十五夜さんは9月24日の月曜日です。
金精軒自慢のまんまるお団子と一緒に、
ぜひ秋の名月を楽しんでみてください。

うさぴょん団子が特徴です。
■金精軒のお団子の特徴
一般的なお団子は米粉と呼ばれる
お米を粉になるまですり潰した材料を使います。
米粉を使ったお団子は弾力があり
歯切れよく生地がぷつりと切れる食感を持ちます。
金精軒では粉ではなく
炊いたお米をそのまますり潰してお団子にするため
もっちりと粘りが強く、お米の味がそのまま残った味わいです。
また、使われているお米は
地元で幻と呼ばれている「よんぱち米」になります。
冷めても美味しい素晴らしい品種ですが
育てる方法が難しく、
長年お米に携わった農家さんでないとまともなお米にならないため
生産量が少ない大変に希少なお米です。
金精軒の粒あんを詰めたお団子は自慢の一品ですので
お月見に関係なく是非食べてください。
■お値段と入り数
餡入り15個入 900円
餡なし15個入 600円
うさぴょんはそれぞれ1個入っています。
餡なし団子はすり潰したお米だけのお団子です。
お味噌汁などに入れてお召し上がりください。
■ご予約方法
お団子はお月見当日の9月24日(月)に店頭でのお渡しになります。
最寄りの店舗にお電話か、直接ご予約下さい。
店頭販売も少量ありますが、数が少ないためご予約をお勧めしております。
台ケ原店:0551-35-2246
韮崎店:0551-25-1033
2018年 8月 10日 カテゴリ: 新着情報
■安倍川餅ってなあに?
安倍川餅はお水、またはお砂糖などを少量入れ
柔らかく搗いたお餅に黒蜜やきな粉をかけて食べる…

静岡県の食べ物です!
そうなんです。
安倍川餅は静岡で甘い味付けで食べる
お餅の一種なんです。
静岡県では丸く形成したお餅に
きな粉や餡子をまぶして、
冬などに食べるおやつとして知られています。
■なんで山梨で静岡のお菓子が?
そんな静岡の安倍川餅は
山梨の北部でおぼんに食べる
ありがたいお供えとして根付いています。
山梨が貧しく、ろくな作物が採れなかったころ
男たちの多くは
出稼ぎや丁稚のため、静岡に行きました。
出稼ぎから帰ってこられるのはお盆と正月の2回のみ。
そんな年に数回家族と会え日だからこそ
静岡の美味しい物を持って帰ってやりたい!
そんなわけで、お餅がごちそうだった昔の山梨北部に
静岡の安倍川餅を特別な日に食べる風習が育ったのです。

■現代の山梨と安倍川餅
現代の山梨でも安倍川餅を食べる風習は残っており
餅屋である金精軒には夏になるとたくさんの注文が届きます。

しかし、山梨で育まれた安倍川餅は
静岡のそれとは違い、
四角いお餅に黒蜜をつける食べ方になっています。
静岡の方に見せると
安倍川餅ではないと言われてしまうかもしれません。
■金精軒では8月13~15日に販売します
そんな山梨の安倍川餅は
今年のおぼんである13~15日に販売します。
5枚入が500円、10枚入が1000円で
台ケ原店と韮崎店にて販売されております。
山梨の風習をどうぞ味わってみてください。

2018年 8月 9日 カテゴリ: 新着情報
■今年も台ケ原宿市が開催されます!
金精軒は山梨県北杜市白州町の
「台ケ原」という地域にお店を構えております。
この台ケ原は以前宿場町だった場所で
素敵な木造の家々が残っている素敵な街道として有名です。
そんな台ケ原で大きな市を開くのがこのイベント
「台ケ原宿市」になります。
https://www.daigahara.com/
普段は静かな田舎町に何千人のお客さんがいらっしゃるお陰で
なんと16回目を迎えることとなりました。

■何が買える市なの?
台ケ原宿市は野菜や魚などを販売する食品市ではなく
骨董品や手作りの雑貨などがならぶ市になります。

素敵な生活用品が大半で
ご自分の部屋のインテリアに凝っている方は勿論、
仕事机にに木彫りのペン立てを置きたい方、
お手洗いやレジ前に雰囲気のある小物を置きたい飲食店のオーナーさんなどなど
生活の中のちょっとした小物を趣きのあるものに変えたい方が
ぶらぶらとウィンドウショッピングを楽しみます。


■イベントの詳しい情報は?
開催時間等は以下の通りです!

■駐車場や会場への移動方法は?
500台ほどの駐車スペースが確保してある他
最寄りの駅からの直通バスも運行しております。

金精軒もお餅搗きやかりんとう饅頭の販売等で
開場を盛り上げますので是非来てくださいね!