2021年 12月 16日 カテゴリ: 新着情報, 金精軒からのお知らせ
平素より、金精軒をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
当社では、金つばや、豆大福などのお菓子は皆様にお気軽にお求めいただける品物を目指して、かねてよりお値段を据え置きして参りましたが、今般の小麦粉を初めとした原材料価格の高騰に伴いまして、2021年12月17日より一部商品の価格を変更させて頂きます。
お客様には大変心苦しく存じますが、品質維持の為、やむを得ない決断であることを何卒ご理解くださいますようお願いいたします。
これからも、皆様に愛され、満足いただける菓子屋であり続けるべく、品質とサービスの向上に努めてまいりますので、今後も変わらぬご愛顧をお願い申し上げます。
価格変更商品一覧
旧価格（税込）→新価格（税込）
手焼き金鍔（きんつば） 140円 → 180円
黒糖まんじゅう 118円 → 140円
胡桃ゆべし 108円 → 130円
豆大福 118円 → 140円
焙の香 172円 → 237円
焙の香5入り 1,134円 → 1,247円
虎頭の舞 183円 → 216円
虎頭の舞5入り 1,026円 → 1,190円
2021年 12月 9日 カテゴリ: 新着情報, 金精軒からのお知らせ
オンラインショップでクリスマスギフトのチェリーボンボン
完売いたしました！ありがとうございます。
大好評、本当にあっという間に完売してしましました…
店頭販売は一粒から販売します！
（※店頭は上写真のギフト箱に入らない大粒サイズです）
大量に生産できないため少しですが、出会えたら是非！お求めください。
次回は2022年のバレンタインで販売する予定です♡
オンラインショップでは1月中旬から予約開始しますので
インスタグラムなどで最新情報をお知らせしますね！
フォロー宜しくお願いいたします♪
「和菓子屋が“チェリーボンボン”を造る訳」
山梨は言わずもがな、果物の名産地です。
それは山梨の盆地地形にも秘密があるのですが
寒暖差が激しい事で果物は糖度を上げ、美味しく育つのです。
その中でさくらんぼも生産されているうちの一つです。
生産量は山形には敵いませんが
県産さくらんぼのメッカ、南アルプスで収穫する「佐藤錦」・「紅秀峰」・「高砂」などは
味よく、粒が大きく、都内の高級デパートで取引されるような
宝石のようなさくらんぼなのです。
ただ、果物の最盛期はほんの一瞬・・・
収穫期間はほんの20日間ほど。
2020年にコロナ禍で観光バスが0台になってしまった観光農園さんから
救済要請を受け、お菓子にするには難易度が高いさくらんぼをどうするか、
あれこれ試作を重ね、チェリーボンボンに辿り着いたのです。
それからというもの、すっかりチェリーボンボンの魅力にハマってしましました。
可愛い見た目、依存する魅惑的な味。
原価はたか～～～く、製造の手間も半端ない工程…
でも農家さんが持続できる力になりたい！
その力はこのチェリーボンボンにあるなぁ、と心から思うのでした。
↓ 収穫は自分たちで行いました！ ↓
2021年 12月 1日 カテゴリ: 新着情報, 金精軒からのお知らせ
信玄餅が発売されて50年を超え、皆様に愛され続けた「巾着袋入りの信玄餅」が新しくなります。
私たちはSDGs環境配慮の観点から、巾着袋に使用している不織布をリサイクル可能な紙素材のパッケージに変更いたします。他の信玄餅シリーズにつきましても現行がなくなり次第、変更していく予定です。箱詰めの包装紙に関しましてもラッピングなしの紙箱に切り替わります。
地球温暖化や異常気象は、年々私たちの身近で起こり切実に危機感を感じます。
私たちが住むこの山梨の美しい景色・季節の移り変わり・山や水・ありがたい奇跡たちは、残し受け継がれなければなりません。ここには確かな価値があります。
2022年「台ヶ原金精軒」は創業120周年を迎えます。信玄餅に輝きを与えてくれた日本独自のおもてなしや心遣いを感じるアイデンティティは残しながらも、和菓子屋としてこの先100年生業（なりわい）を続けていく誓いです。
田舎の中小企業や個人にできることは限られています。犠牲になる部分や価値観に個人差もあると思いますが、小さなことでも意味があると信じ、白州の風景を原点とし常に恩恵を抱いていきたいのです。
今後、さらに環境にやさしい素材が生み出され変わることを願っています。
「お菓子は慈愛、人と人の楽しさや幸せの中にあって多くの方に喜んでいただける。心を込め、優しさに溢れ、勝ち負けを競わず、幸せだけを求めて感謝を形にしたお菓子を造りたい」
これからも金精軒を御贔屓のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。
新しくなった信玄餅
2021年 11月 26日 カテゴリ: 甲府駅店からのお知らせ, 新着情報
Kinseiken甲府駅店
１２月の限定お菓子のご紹介！
１１月も終わりが近づき、
甲府からも周りの山々を見渡すとほんのり赤く色づいているのが分かります。
１２月はお待ちかねの新商品が登場します！
柚子まんじゅう
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柚子がそのまま小さくなったように可愛らしく、
包みを開くと、柚子の香りがふんわりと漂います。
中は白あん。
周りの生地には柚子ペーストを練り込んでいるので、
一口食べればさらに香りが口いっぱいに広がります。
投稿者（甲府駅店スタッフ）も大好きなお饅頭です^_^
琥珀糖ワイン
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お待たせしました！
夏の大人気商品 ＊ 琥珀糖 ＊ から新フレーバーがついに販売スタートです。
山梨といえばワイン。１１月３日に解禁の山梨ヌーボーで
彩やかな赤と白の琥珀糖を作りました。
（山梨県内で今年収穫されたぶどうの新酒ワイン）
食べる宝石として話題の琥珀糖、冷やして、凍らせて
その食感と芳醇なワインの風味を是非お楽しみください！！
Kinseiken甲府駅店ではLINEからのご予約を承っております。
お気軽にお問い合わせください！
2021年 11月 4日 カテゴリ: 新着情報, 金精軒からのお知らせ
来年の干支は「寅年」！
ギフト商品は通常よりも発送までにお日にちを多く頂戴します。
忙しくなる前のお早目のご予約がおすすめです。
11月7日付けの山日新聞に掲載「虎頭の舞」のお菓子のご紹介です。
斜向かいの山梨銘醸「七賢」さんのお酒を使用した蒸し生地に
こし餡をはさんだ蒸し菓子です。
アルコール0.6％含む、ということでお酒の弱い方は酔っぱらってしまうかも？
いえいえ、日本人で生まれただけあって日本酒の香りはアロマのように
癒し、包み込まれます。
酒蔵の香り、米の香り、発酵の香り、不思議とリラックスされます。
大吟醸粕てらに近いですが、こちらのお菓子にはこし餡がはさまっています。
さて「虎頭の舞」とは、台ヶ原にある田中荒尾神社に伝わる伝説です・・・
「往時、神社境内に虎に似た形の石があり、それに獅子頭を乗せたところ祟りがあり、祟りを恐れた村人はそれを虎頭にかえ、それ以来神社では獅子舞を禁じている」（文献：甲斐国社記より）
平成になり、文化歴史の掘り起こしで甦った「甲州台ヶ原虎頭の舞」
今なお受け継がれ、祭りごとやイベントには欠かせないショーとなっています。
演舞が終わると虎が練り歩き、虎に頭をかじられた（甲州弁）子供は縁起がいいとされ、
泣き叫びながら虎に噛まれる幼児たちが何とも言えない風物詩となっています。
オンラインショップはコチラ！
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