信玄餅のご紹介と豆知識 SHINGEN MOCHI
山梨銘菓の信玄餅って?くるみや寒天を加えた商品も 信玄餅の商標登録について
山梨銘菓の信玄餅は、国産もち米粉をベースに、砂糖・黒蜜・きなこなど厳選した素材のみを使用しているため、小さなお子様でも安心して食べていただける和菓子です。
また、防腐剤や合成着色料などの添加物は一切使用しておらず、賞味期限は製造から10日間の商品です。くるみ信玄餅や、寒天を用いた夏季限定の水信玄餅なども販売しています。そんな山梨銘菓の信玄餅は金精軒製菓の和菓子として商標登録されておりますが、決して簡単な道のりではございませんでした。
ここでは、山梨銘菓の信玄餅が金精軒の和菓子として商標登録されるまでの道のりについてご紹介いたします。
山梨銘菓「信玄餅」の商標登録にまつわるお話
信玄餅は、金精軒が商標登録している和菓子です。信玄餅は、いつ誕生したのか明確な記録はございませんが、「戦国時代に甲斐の武田信玄が非常食として戦に持って行ったお餅」や「山梨でお盆に食べる安倍川餅」が由来とされ、山梨県付近に広がり今では山梨銘菓となりました。
今から50年以上前になりましょうか、金精軒は本家、分家、暖簾分けの数社で「信玄餅」という和菓子を販売していました。「信玄餅」の商標は金精軒の分家が保有しており、また、当時の信玄餅は、その製造を台ケ原金精軒(現在の金精軒製菓株式会社)が担っておりました。
初めの信玄餅は、今の生信玄餅に似たようなちょっと大きめのお餅でしたが、のちに、小さな餅をカップに入れて、きなこをたっぷりかけ、黒蜜を添えた、現在の信玄餅の姿となりました。
「信玄餅」の商標は、金精軒分家より台ケ原金精軒(現在の金精軒製菓株式会社)が引き継ぎ、現在に至ります。金精軒の信玄餅について
金精軒ではくるみ信玄餅や寒天を使用した夏季限定の水信玄餅も販売
金精軒では、通常の信玄餅以外にも、「生信玄餅」や「くるみ信玄餅」、夏季限定の「水信玄餅」を販売しております。
水信玄餅
名水百選「白州・尾白川」は、山梨県北杜市白州町にあり、金精軒がお菓子作りに用いる水は、南アルプス甲斐駒ヶ岳の伏流水です。この美味しい水を召し上がっていただくために、寒天の量をギリギリまで減らし、透明度とプルンとした食感を作り出しています。
器から出したときから溶け始めるため、水信玄餅は賞味期限が30分しかなく、数量を限定し、お召し上がり専用のお菓子として提供しております。
極上生信玄餅
山梨県が誇るブランド米「梨北米」のもち米のみを使用して作り上げた信玄餅です。つきたてのお餅の味、美味しいもち米の味を最大限に引き出せるように、砂糖の量を通常の信玄餅の半分に抑えております。
砂糖の量が少なく水分も多いため消費期限は3日と短く、販売店も限られているのが特徴です。口の中に入れるとお米本来の甘味が広がり、とろけてしまうような食感が絶品と評判です。
くるみ信玄餅
お餅の中にすりつぶしたくるみを入れて作り上げたものです。お米の旨味とくるみのコクが混ざり、隠し味に醤油を少し入れることでまた違った味わいをお楽しみいただけます。
山梨銘菓「信玄餅」は素材の味が楽しめる和菓子です
山梨銘菓の信玄餅は、山梨県を代表する和菓子として有名です。
自然に恵まれ、名水百選にも選ばれる名水が湧き出る山梨県北杜市台ヶ原宿にて伝統的な方法で作られている金精軒の信玄餅。材料にこだわり、合成保存料・防腐剤などの添加物を使用しておらず、「本物の味」を提供し続けております。
年齢性別を問わず、多くの方にお召し上がりいただいております。直営オンラインショップでは全国にお届けすることが可能ですので、ぜひ皆様でお楽しみください。
山梨土産のお取り寄せなら「金精軒」
ギフトにもおすすめ!武田信玄公にあやかった、人気の信玄餅
山梨のお土産として人気の高い信玄餅は、武田信玄が出陣の際に食べていた切り餅にならい、黒蜜ときなこをまぶして食べるスタイルの本物のお餅です。
砂糖・餅米粉・黒蜜・きな粉などシンプルな材料をベースに造られる信玄餅は、素材の味がそのままお菓子の味に直結するため、品質にこだわった厳選素材だけを使用し、防腐剤、合成保存料を使用せずに造り上げます。ごまかしのきかない素材のおいしさが味わえる。それが金精軒の信玄餅です。
会社概要
商号 | 金精軒製菓株式会社 |
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設立年 | 創業 明治35年 |
法人改組 |
昭和24年10月1日有限会社設立 昭和49年1月30日株式会社に組織変更 |
所在地 | |
本社・台ケ原店 |
〒408-0312 山梨県北杜市白州町台ヶ原2211番地 TEL 0551-35-2246 FAX 0551-35-3020 |
白州工場 | 〒408-0312 山梨県北杜市白州町台ヶ原2211番地 |
白州第2工場 | 〒408-0312 山梨県北杜市白州町台ヶ原433番地 |
韮崎営業所・工場 | 〒407-0261 山梨県韮崎市中田町小田川154番地 |
金精軒韮崎店 | 〒407-0261 山梨県韮崎市中田町小田川154番地 |
kinseiken甲府駅前店 | 〒400-0031 山梨県甲府市丸の内1丁目 甲府駅改札外 |
資本金 | 5,000万円 |
代表者 | 代表取締役 小野光一 |
事業内容 | |
本社・台ケ原店・白州工場 | 信玄餅を中心とする菓子類の製造と販売 |
白州第2工場 | 信玄餅の製造 |
韮崎営業所・工場 | 信玄餅の製品化と信玄餅を中心とする菓子類の卸販売 |
金精軒韮崎店・ kinseiken甲府駅前店 |
菓子類の販売 |
年商 | 8億9600万円 |
従業員数 | 100人(令和4年5月末時点) |