自然豊かな甲州市には、美味しい魅力も豊富にあります。甲州には、武田信玄に関連する伝承やお寺・神社も多くあり、食や歴史など様々な魅力があるエリアです。
この記事では、山梨県に行くなら知っておきたい甲州の魅力や歴史をご紹介します。また、金精軒で販売する甲州金まんじゅうの食材についてもご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
目次
甲州の魅力や歴史・金精軒の和菓子「甲州金まんじゅう」に関連する貨幣
甲州市の観光スポットといえば、武田信玄ゆかりの恵林寺や諏訪神社に人気が集まります。しかし、甲州エリアの魅力は、それだけではありません。豊かな自然が残る渓谷や森林でのレジャーや、季節のフルーツ狩り、ここでしか飲めない甲州ワインなど、遊びも食も充実しています。
こちらでは甲州市の魅力や歴史、金精軒で販売する和菓子「甲州金まんじゅう」にも関連する「甲州金」についてもご紹介します。
和菓子を販売する金精軒が解説!甲州の魅力や歴史

複数の河川が流れ込む山梨県の甲州市は、土地の特性を活かしたフルーツの生産が盛んです。豊かな自然の中で、アクティビティを楽しむのもおすすめです。さらに武田家ゆかりの地もあり、食に歴史にアクティビティと、様々な魅力がある人気のエリアです。
ワインと季節のフルーツを堪能できる
甲州は盆地で、暑さと寒さが厳しい気候です。この気候を活かしたフルーツの生産が盛んで、イチゴ・さくらんぼ・ブドウ・桃など、多くの名物があります。季節を合わせれば、こういった名物のフルーツ狩りも楽しめます。
特に甲州の勝沼地域は、日本固有種のブドウ生産で有名です。世界的にも注目されはじめている人気の甲州ワインが生産されていて、甲州市内には多くのワイナリーがあります。ワイナリーでは工場見学や試飲もできるため、ワイン好きの方にはおすすめの場所です。地域の名物を使ったお土産を販売する有名店も多いため、ぜひワインやフルーツをはじめとする名物をチェックしてみてください。
レジャーを楽しめるエリアもある
大和エリアには、諏訪神社の「朴の木の伝説」や、ヤマトタケル東征にまつわる地名「初鹿野」などがあり、歴史的な魅力も多いエリアです。そんな大和エリアは自然も豊かで、紅葉が美しい渓谷や、キャンプ・バーベキューができるレジャー施設も多く存在します。
歴史ある建物や土地が多い
甲州市の南西部にある塩山地域には、鎌倉時代~室町時代にかけて建立されたお寺や神社が数多く残っているため、歴史が好きな方にもおすすめの地域です。
また、甲州市は、武田信玄ゆかりの地として知られています。武田信玄の菩提寺である恵林寺や、信玄公の隠し湯といわれる温泉など、武田信玄ゆかりの名所が数多く存在するのです。
和菓子にもなっている?甲州の歴史を語るうえで欠かせない甲州金

甲州市は、武田信玄ゆかりの地であるとご紹介しました。そして、武田信玄・甲州の歴史を語るうえで欠かせないのが「甲州金」という貨幣です。ここでは、現代のお金に通じるものが多い甲州金についてご紹介します。
武田信玄が鋳造した甲州金
甲州金は武田信玄が鋳造した貨幣で、武田氏が納めていた甲斐国で流通していました。日本で初めて金を貨幣として用いており、知将としても名高い武田信玄と甲州を語るうえで欠かせない存在です。現代のような貨幣の製造技術があったわけではないため、形はいびつで統一されていません。
しかし、使い方は現代の貨幣とほとんど変わらず、軍事費や仏閣の建立費として用いられました。江戸時代末期頃までの300年ほど流通しており、通用が公式に停止されたのは明治時代に入ってからです。
甲州金の画期的な仕組み
時代劇などでよく見かける金貨や銀貨は、「秤量貨幣」と呼ばれるものです。一枚の価値が固定されておらず、重さや品質によって価値が変動していました。現代のお金で例えるなら、同じ500円玉でも500円の価値のものもあれば、600円の価値のものもあるような状態です。
これに対して、甲州金は金貨に価値を刻んで、額面で価値が決まっていました。これは「計数貨幣」と呼ばれるもので、現代のお金はすべてこの計数貨幣です。秤量貨幣よりも価値が安定しており、流通のしやすさもあって、当時では画期的な貨幣だったのです。
甲州金のもとになった金山
甲州金は、金で作られる金貨でした。現代の硬貨は、1円玉はアルミニウム、5円玉は黄銅、一番高い500円玉でもニッケルと黄銅で作られており、金は使われていません。甲州金をすべて金で鋳造できたのは、黒川金山・湯之奥金山・御座石金山などの金山があったからです。この中の黒川金山は甲州市に位置しており、武田信玄の埋蔵金伝説でも度々名前が挙がります。
山梨名物である信玄餅をはじめ、様々な和菓子を販売する金精軒では、そんな甲州金をモチーフにした和菓子、「甲州金まんじゅう」を販売しております。竹炭を練りこんだ黒色の生地、甲州金をモチーフにした四角い金箔が特徴です。材料に使用する竹炭・サツマイモ・卵・牛乳はすべて山梨県産です。また、包装にもこだわっており、印伝柄を施した高級感のある黒い箱も魅力の一つといえます。
店舗はもちろん、オンラインでもご購入いただけますので、ぜひチェックしてみてください。
甲州金まんじゅうをはじめ様々な和菓子にも使われる牛乳とサツマイモについて
甲州金まんじゅうは、山梨県産の材料を豊富に使用していることも特徴です。
ここでは、そのなかでも牛乳とサツマイモについてご紹介します。金精軒の和菓子だけでなく、山梨県内の観光スポットや有名店、お土産を販売している店舗でも多く取り扱われている食材なので、ぜひチェックしてみてください。
【甲州金まんじゅう】和菓子にも使われる清里牛乳

金精軒で販売する甲州金まんじゅうは、山梨県産の食材を原料として豊富に使用しているおすすめ商品です。甲州金まんじゅうに用いられる材料の一つが、清里牛乳です。知る人ぞ知る名物の清里牛乳は、有名店である清里ミルクプラントから販売されているものです。
ここでは、酪農家の愛情とこだわりが詰まった清里牛乳についてご紹介します。
清里高原の恵みを受けた牛乳
清里高原には爽やかな風が吹き抜け、サンサンと日光が降り注ぐ牧草地が広がっています。人気の清里牛乳は、その牧草やとうもろこしなどを与え、酪農家の愛情をたっぷり受けて育った乳牛から絞ったものです。
濃厚な味わいでそのまま飲んでも美味しいことはもちろん、ヨーグルトやバターなどの乳製品、スイーツや料理に使ってもミルクの優しい風味を感じられます。
新鮮さと高い安全性も魅力
清里の牛乳は乳牛の飼料から厳格に管理されています。清里高原で育った牧草と、遺伝子組み換え作物を一切使用せず有機質肥料主体で育てたトウモロコシ以外は与えません。
そして、健康に育った乳牛から原料乳を搾ります。原料乳は搾りたてですぐに工場に運ばれ、その日のうちに低温殺菌によって牛乳になります。脂肪を砕かないノン・ホモ牛乳ですので、ひと口飲めば自然の風味を感じられます。時間が経つと上部がクリーム状になるのは、本物の牛乳の証です。
【甲州金まんじゅう】和菓子にも使われるサツマイモ

甲州金まんじゅうの材料の一つとして欠かせないのが、山梨県産のサツマイモ「あけの金時」です。甲州市から近い明野町で栽培されたサツマイモで、そのまま食べることはもちろん、有名店のスイーツ・お土産の材料にも用いられる人気の品種です。
強い甘みが特徴
明野町は日本のなかでも日照時間がとても長く、その環境に合わせて作られたのが「あけの金時」です。太陽の恵みを葉から吸収し、土の中で育まれたサツマイモは、糖分をたっぷりと蓄えます。鳴門金時や紅あずまなどの有名品種と比べると小ぶりなものの、濃い味わいは負けていません。
また、サツマイモの特徴であるスジが少なめなので、端のほうまで全部美味しく食べられます。
そのままでも美味しい
甘いあけの金時は、そのまま焼き芋にしても美味しい品種です。スジが少ないので食べやすく、じっくり焼けば甘みも際立ってホクホクのご馳走になります。強い甘みとスジの少なさは調理にも適しており、スイートポテトやパイ、おまんじゅうなど様々な洋菓子・和菓子の材料としても使われています。
色も鮮やかに出るため、あけの金時をそのまま使ったお菓子は美しい黄金色が特徴的です。
金精軒の甲州金まんじゅうは、餡にあけの金時を使用しております。清里牛乳と竹炭入りの黒い生地で、黄金色の餡を包み込んでいることが特徴です。甲州金に見立てた金箔を贅沢に乗せているため、山梨の店舗で購入するお土産だけでなく贈答用のお菓子としてもおすすめです。
店舗はもちろんネットショップでもご購入いただけるので、「山梨の有名店の和菓子を食べたい」「手土産用のお菓子を探している」という方は、ぜひお買い求めください。
山梨の有名店で和菓子を購入するなら 金精軒の甲州金まんじゅう
清里高原でとれた美味しい牛乳と、太陽の恵みをたっぷり受けた甘いサツマイモ「あけの金時」は、山梨県の名物といえる食材です。金精軒では、この牛乳とサツマイモを使用した和菓子「甲州金まんじゅう」を販売しております。あけの金時で作った滑らかな餡を、清里高原の牛乳と竹炭を練り込んだ黒い皮で包んだ焼き菓子です。
甲州金の歴史を感じられるように本物の金箔を貼りつけ、見た目も豪華に仕上げました。
お土産品としても人気なので、山梨おすすめのお土産をお探しの際は、ぜひ店舗でお買い求めください。また、実店舗に加えてオンラインショップでも販売しております。
金精軒が紹介する「和菓子・洋菓子」に関する豆知識
- 信玄餅のおまとめ買い(8個入り・10個入り・15個入り・20個入り・30個入り)も可能 信玄餅の歴史とこだわり
- 信玄餅のおまとめ買い(10個入り~30個入り)から贈答用(4個入り・6個入り)もご用意! 信玄餅の食べ方と賞味期限
- 山梨名物のお土産の種類は?信玄餅などの和菓子もおすすめ!
- 山梨名物のお土産、金精軒の「信玄餅」と「生信玄餅」 人気の理由をご紹介 様々な種類のお菓子を取り揃える金精軒
- 信玄餅をお土産にするなら保存方法に注意 保存料・防腐剤無添加の信玄餅を販売
- お土産の信玄餅におすすめのアレンジレシピ 信玄餅の歴史 老舗の和菓子を通販で
- 山梨の和菓子といえば?お餅やきなこが特徴の信玄餅以外のお菓子も人気!ギフトにもおすすめ
- 山梨の和菓子として有名な「信玄餅」を製造・販売する金精軒の「大吟醸粕てら」 誕生秘話や食べ方は?
- 山梨銘菓の信玄餅って? くるみや寒天を加えた商品も 信玄餅の商標登録について
- 山梨銘菓の信玄餅はどこで販売している?食べ方もご紹介
- 信玄餅は山梨のお土産として人気!信玄餅の多様な食べ方をご紹介 信玄餅を製造・販売する金精軒
- 山梨の信玄餅・お菓子販売店一覧 お土産の価格が気になる方も確認
- 信玄餅をお取り寄せ!和菓子がギフトにおすすめの理由とは?様々な種類の和菓子を販売する金精軒
- 信玄餅などお取り寄せ和菓子の選び方とは?人気の山梨名物・信玄餅を注文するなら
- 信玄餅を通販でご提供する金精軒のコンセプト 山梨県のおすすめ銘菓!信玄餅が2個入りから購入可能
- 信玄餅を通販で 和菓子の種類をご紹介 人気の信玄餅をお探しなら
- 信玄餅が有名な山梨の魅力とは?おすすめ・人気のお土産もご紹介
- 【山梨】和菓子と洋菓子の違いとは?歴史・季節との関係など和菓子の知識
- 【甲州】和菓子のお土産なら!甲州の魅力や歴史・おすすめ食材を紹介
- 【山梨】カステラが人気の理由って?酒粕を使ったおすすめカステラ
信玄餅のまとめ買いなら金精軒へ
会社名 | 金精軒製菓株式会社 |
---|---|
設立年月日 |
|
住所 |
|
TEL | 台ヶ原店:0551-35-2246 / 韮崎店:0551-25-1033 / 甲府駅前店:なし |
FAX | 台ヶ原店:0551-35-3020 / 韮崎店:0551-25-3992 / 甲府駅前店:なし |
URL | https://kinseiken.co.jp/ |
営業時間 | 台ヶ原店 / 韮崎店:9時~17時、甲府駅前店:9時~20時 |
定休日 | 台ヶ原店:木曜日 / 韮崎店:火曜日、甲府駅前店:無休 |
代表者 | 代表取締役 小野光一 |
事業内容 | 本社・台ケ原店・白州工場 信玄餅を中心とする菓子類の製造と販売 白州第2工場 信玄餅の製造 韮崎営業所・工場 信玄餅の製品化と信玄餅を中心とする菓子類の卸販売 韮崎店・甲府駅前店 菓子類の販売 |
資本金 | 3000万円 |
年商 |
9億1千万円(平成29年4月30日分) |
従業員数 | 76名(含パート:平成29年4月現在) |